人が生まれてから死ぬまでの約100年、星が誕生してから消滅するまでの約100億年。
時報を合図に、団地で暮らす一家と星の一生を重ね描いた、柴幸男の代表作。
2009年の初演で第54回岸田國士戯曲賞を受賞し、2011年の再演では全国6都市ツアーを敢行。
2015年には東京と小豆島の2都市で再々演を行った。
ゼロ年代演劇のマスターピースにしてクラシック。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
事前予約フォームより予約の上、ご来館ください。
三重県総合文化センター・生涯学習棟3階「まなびぃ場」にて「【鑑賞ブース】EPAD Re LIVE THEATER in Mie~時を越える舞台映像の世界~」を開催いたします。詳しくはURLをご覧ください。
2023/12/17まで
劇作家・演出家の柴幸男によって2009年に旗揚げされた日本の劇団。
《演劇を ""ままごと"" のようにより身近に。より豊かに。》をコンセプトにさまざまな空間や形態で創作活動を行う。
主な作品として、『わが星』、『あゆみ』、『朝がある』、『わたしの星』、『あたらしい憲法のはなし』、『反復かつ連続』、『ツアー』等がある。
現在、演劇と集団の関係性について考えながら新しい劇団のカタチを模索中。
2007年に多重録音を発想の起点として創作された、柴幸男初期の短編演劇『反復かつ連続』。ひとりの俳優が演技を重ねることである家族の朝の風景を描き出す。13年振りの再創作、そして劇団初のオンライン演劇作品として上演された。
ままごと 瀬戸内国際芸術祭2022 ドキュメンタリー
「2022年秋、ままごとは、小豆島で『あゆみ(短編)』、豊島で『反復かつ連続』の公演を行いました。本映像はその公演前後の7日間の記録です。」瀬戸内国際芸術祭2013より、小豆島での演劇活動を継続的に行ってきた劇団「ままごと」。これまで坂手エリアを中心に、島の歴史や記憶から創作した《おさんぽ演劇》や島民と共につくり上げた肝試し演劇《小豆島きもだめスイッチ》、珈琲や軽食のほかに演劇やダンスパフォーマン
―夏の空、高校生たちの星間飛行―時報を合図に、少女と星の一生を描いた『わが星』。その世界観を引き継ぎ、一般公募で選ばれた高校生キャスト&スタッフとままごと・柴幸男との共作により上演された『わたしの星』。火星への転校と、文化祭での発表をめぐる、高校生たちの1日を描く。