LOVE
2023.01.04
添加一品#2 白石加代子 百物語五十六話「鉄道員」
今夜は何を観ましょうか。
再生ボタンを押す前に、パパッと用意します。
お馴染みの一袋の袋麺に、ひとつかそこら追加して
少しだけ特別な一杯を。
(本作はコンビニで都合のできる商品に絞って構成しております)
フード・テキスト・写真:土谷朋子(citron works)
『北の大地の味噌ラーメン』
白石加代子 百物語五十六話「鉄道員」
ひとりで守る廃線間近の北の駅舎での寒さに耐えるには
熱を逃さないようにいっそスープの表面を覆うくらいの油があると良い。
今回は北海道ラーメンを目標にして
力の湧きそうな肉系の惣菜に
やはりコーンとバターとわかめは載せたいし、
ちょっと贅沢してほたてで出汁を取って
もう一踏ん張りできるような一杯を。
【材料】
・サッポロ一番みそラーメン……1袋
・炙りチャーシュー(チャーシュー、ハラミ、もつ系コッテリ系ならなんでも)……1パック
・焼ほたて 塩バター風味……6粒程度
・焼ほたて貝ひも おつまみ……ひとつかみ
・バターコーン……お好みの量
・カット野菜(なんでも)……お好みの量
・カットわかめ(水で戻す)……お好みの量
・にんにく(チューブ)……3cm程
【作品概要】
作品名:白石加代子 百物語五十六話「鉄道員」
原作:浅田次郎
構成・演出:鴨下信一
上演年:2001
劇場:岩波ホール、世田谷パブリックシアター ほか
あらすじ:
白石加代子が一人で行う朗読劇。恐怖や官能や残酷さをのぞき見るような名作のラインナップが話題になり、2014年に22年をかけて百話完結した。2022年に閉館した岩波ホールの風物詩だった。
原作の浅田次郎作「鉄道屋」は、第117回直木賞を受賞し映画化もされた人気作で、百物語シリーズにおいても人気を博した。