Annual Report
2024.03.29
EPAD事業実績
EPADの事業実績・報告書をご案内しています
〈2024年度実績〉
報告書はこちらよりご覧頂けます。
【枠組①】
概要 | 一般社団法人EPADは2024年度(令和5年度補正予算 文化芸術振興費補助金 人材育成・収益化に向けた舞台芸術デジタルアーカイブ化推進支援事業)、以下の事業を2025年3月31日までに実施いたしました。 |
事業① 収集・収録・権利処理事業 |
テーマに沿った作品を収集する協力団体と協働のうえ、公募作品(507作品)と合わせて1,001作品の舞台映像作品を収集しました。舞台映像作品は125作品を公開可能化、様々なプラットフォーム・上映会でご覧いただけるようになりました。また、40作品に収録支援(8K+高音質収録/ドキュメンタリー制作)をいたしました。 収集した作品はEPAD作品データベースで検索可能になっております。 協力団体: ダンスアーカイヴ構想、全国小劇場ネットワーク、国際交流基金、THEATRE for ALL、日本2.5次元ミュージカル協会、全国公立文化施設協会 |
事業② 舞台映像活用モデル事業 |
「EPAD Re LIVE THEATER〜時を越える舞台映像の世界〜」と題し、8K映像を活用した上映会の実施や、東京芸術祭 2024、いしかわ舞台芸術祭2024へ参加いたしました。
公立文化施設の巡回上映スキーム確立を目指す上映事業として、全国公立文化施設協会の各支部にて、全国5ヶ所の地域の舞台芸術関係者向けに[4K定点映像の上映]+シンポジウム+[複数カメラ映像の上映]を実施しました。
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【枠組②】
概要 | 一般社団法人EPADは2024年度(令和6年度 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(全国キャラバン))|独立行政法人日本芸術文化振興会)、以下の事業を2024年12月31日までに実施いたしました。 |
事業① 収集・権利処理事業 | 早稲田大学に所蔵されていた貴重な過去の映像と高品質な現代作品を95作品、戯曲140作品、舞台美術資料として2劇場の足跡及び新規美術家(5人)の作品資料を収集しました。 さらに舞台映像作品は16作品を国際発信や教育利用等に活用できるよう配信可能となる権利処理を行いました。 収集した舞台映像はEPAD作品データベースで、舞台美術資料はJATDT舞台美術作品データベース(日本舞台美術家協会)、戯曲は戯曲デジタルアーカイブ(日本劇作家協会)にて検索可能になっております。 協力団体: 早稲田大学演劇博物館、日本舞台美術家協会、日本劇作家協会 |
事業② 多言語字幕・ユニバーサル化事業 | これまでの収集作品のうち新たに12作品の多言語字幕を作成、内10作品は国際交流基金「STAGE BEYOND BORDERS」にて配信を開始、またTHEATRE for ALLと協働し、6作品に字幕や音声ガイドなどの情報保障をつけて配信しました。 |
事業③ 教育現場での活用推進事業 | EPADが収集した作品の非営利・教育利用を促進するため、有識者が高校生以上が対象の授業で使用したい作品を選定、選定作品の視聴ブースのトライアルを3大学にて試みました。 また教育指導書として「COMPASS〜EPADコンテンツを活用するための羅針盤 〜」のテキストと映像を作成しました。 |
〈2023年度実績〉
報告書はこちらよりご覧頂けます。
概要 | 一般社団法人EPADは2023年度(文化庁令和4年度補正予算 文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))、以下の事業を2024年1月31日までに実施いたしました。 |
事業① 収集活動 | テーマに沿った作品を収集する協力団体と協働のうえ、公募作品を合わせて1052作品の舞台映像作品、戯曲353本、舞台美術資料19,920作品、ポスター150作品を収集しました。 舞台映像作品はそのうち121作品を配信可能化、様々なプラットフォームでご覧いただけます。また、これまで収集した舞台映像2700作品を検索可能なEPAD作品データベースを公開。舞台美術資料はJATDT舞台美術作品データベース(日本舞台美術家協会)、戯曲は戯曲デジタルアーカイブ(日本劇作家協会)にて検索可能になっております。 協力団体: |
事業② 上映・イベント | 「EPAD Re LIVE THEATER〜時を越える舞台映像の世界〜」と題し、舞台映像の上映会、モニターとヘッドホンで映像を視聴する鑑賞ブース、トークイベントなどを開催しました。
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事業③ 教育事業連携・多言語字幕・アクセシビリティ | EPADが収集した作品の非営利・教育利用を促進するため、有識者が高校生以上が対象の授業で使用したい作品を選定、またそれらを含む作品群を、2大学等の機関で試験的に視聴できる環境を設け、学生らの感想を得ることを試みました。 収集作品のうち新たに11作品の多言語字幕を作成、国際交流基金「STAGE BEYOND BORDERS」にて配信を開始、またTHEATRE for ALLと協働し、9作品に字幕や音声ガイドなどの情報保障をつけて配信しました。 |
〈2022年度実績〉
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概要 | EPAD2022実行委員会は2022年度(文化庁令和3年度補正予算 文化芸術振興費補助金 統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業))として、以下の事業を2023年1月31日までに実施いたしました。 |
事業① 映像収集 | まとまった数の作品のアーカイブ・イベント参加・広報協力を行うパートナー団体と、公募作品を合わせて、400作品をEPAD登録。そのうち、150作品の配信可能化。
パートナー団体: |
事業② 上映・イベント | 舞台芸術におけるエコ・システムの確立を目指し、デジタルアーカイブ化した作品の利活用を推進するため、下記の上映イベントを実施しました。
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〈2021年度実績〉
事業① 映像収集 | 演劇・舞踏の分野から合わせて20作品をEPADへ登録しました。
収集作品(50音順、年数は収録年): |
事業② 上映・イベント | 「日本の演劇」未来プロジェクト事業に協力しました。 文化庁の令和2年度補正予算公募事業「大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業」(公益社団法人日本演劇興行協会は一般社団法人緊急事態舞台芸術ネットワークとの協働)において、EPADは8作品の8Kカメラ+空間オーディオ(Dolby Atmos®️)による高水準の収録を行いました。 2022年1月21日には高音質・高画質による関係者向け上映会と、座談会を行いました。 ![]() 上映作品(50音順、年数は収録年): |
事業③ 配信 | 国際交流基金「STAGE BEYOND BORDERS」を協働し、50作品を多言語字幕付きでYouTube配信。 |
〈2020年度実績〉
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事業① 映像収集 | 協力団体からの提供と公募作品を合わせて、1,283作品をEPAD登録。そのうち、291作品の配信可能化。 詳しくは、収集作品一覧ページをご覧ください。 |
事業② 戯曲・美術データの収集 | 合計約3,000点の戯曲・美術資料をデジタルデータとして収集しました。
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事業③ 教育連携事業 | スタッフ技術についてのEラーニングコンテンツを作成しました。 詳しくはこちらをご覧ください |
事業④ イベント | 2021年3月13日に、成果報告シンポジウムを実施しました。(表上部のYoutubeリンクよりアーカイブをご覧いただけます) |