2026.04.21
EPADとたどる権利処理の流れ
権利処理のゴール
舞台公演映像を配信(または上映)していいよと、権利を持ってる人たちからいってもらう
※実際には、許諾内容や条件を記した書面を権利者と交わします。
何をやらなければいけない?
では、【権利者】から許諾をとるには何をすれば良いのでしょうか?簡単にながれをまとめました。
①権利者の洗い出し
映像に関わる許諾を得なければいけない人【権利者】を洗い出して、特定する
映像に関わる許諾を得なければいけない人【権利者】を洗い出して、特定する
②権利者の許諾をとる
【権利者】と連絡を取り使用目的を説明し、条件を交渉し、許諾を得る
【権利者】と連絡を取り使用目的を説明し、条件を交渉し、許諾を得る
③同意書を交わす
許諾内容を【権利者】と書面で交わす
許諾内容を【権利者】と書面で交わす
④権利者へ支払い
【権利者】へ権利料を支払う
【権利者】へ権利料を支払う
※誰が権利者かを特定するにはこちらをご参考ください
誰がやる??
これらは全て映像を使う主体、つまり【上演団体】が行います。EPADの権利処理サポートでは、その一部をサポートしています。
【EPADのサポート内容(例)】
・「①権利者の洗いだし」では、誰が権利者なのかをアドバイスして特定の手助けをします
・「②権利者の許諾をとる」では、権利者が音楽レーベルの場合は、許諾取得や交渉の窓口を代行します
・「③権利者と同意書を交わす」では、同意書のフォーマットを提供します
・利益の分配率を例示しています
・「①権利者の洗いだし」では、誰が権利者なのかをアドバイスして特定の手助けをします
・「②権利者の許諾をとる」では、権利者が音楽レーベルの場合は、許諾取得や交渉の窓口を代行します
・「③権利者と同意書を交わす」では、同意書のフォーマットを提供します
・利益の分配率を例示しています
権利処理作業のボリュームイメージ
これは①〜④の作業の、ボリューム配分のイメージです。
もっとも時間がかかり、また正確な情報を整理する必要があるのが【①権利者の洗いだし】です。
そのため、EPADでの権利処理サポートを受ける前には、相応のまとまった時間を使って対象映像の確認を行い、権利者の洗い出しをする必要があります。
そのため、EPADでの権利処理サポートを受ける前には、相応のまとまった時間を使って対象映像の確認を行い、権利者の洗い出しをする必要があります。
※【①権利者の洗いだし】で、権利者の見落としや、不明な権利者が残ってしまうと、次の作業へ移れず、スケジュールが大幅に遅れ、希望する期限までに許諾が取れない可能性が高くなります。
想像してない権利者の存在に注意
【権利者】は、劇作家・美術家・衣裳家・照明家・音響家など、作品制作時に目に見えている人たちだけではありません。
見落としてしまいがちな権利者の一例として、こちらの事例をご覧ください。
見落としてしまいがちな権利者の一例として、こちらの事例をご覧ください。
【事例①】
楽曲を使用している場合、音源(CDやダウンロード楽曲等)にも【原盤権】という権利があります
また、外国曲の場合、【シンクロ権】という権利も問題になります
この権利者が誰なのか把握していますか?
また、外国曲の場合、【シンクロ権】という権利も問題になります
この権利者が誰なのか把握していますか?
【事例②】
台詞の中に他の小説や作品の文章を使用していたり、舞台上において第三者が制作した画像やテキストを使用していたりしませんか?
・その他、作品で投影された映像、画像・絵画・写真等の掲示物、振付など、第三者の著作物が映像に含まれる場合は、その権利処理が問題になると認識しなければなりません。
・見落としを防ぐために、対象の映像を視聴しながら権利者を洗い出すことを推奨します。
イラスト:勝山修平





