【開催決定】EPAD 2024年度事業報告シンポジウム
EPADは、12月3日(火)に新宿・紀伊國屋ホールにて、2024年度事業報告シンポジウムを行います。今年度の事業成果報告を行うほか、主な取り組みであった、各地域の公立文化施設での上映実証や教育分野での利活用の実践について振り返り、今後の展望について議論いたします。
舞台芸術関係者のみなさまに限らず、アーカイブ機関ご関係者、映像や配信事業ご関係者、教育ご関係者など、幅広く参加者を募集しております。(要予約/無料)。みなさまと手を取り合い、未来を考える時間となりましたら幸いです。ご来場をお待ちしています。
EPAD 2024年度事業報告シンポジウム
日時
2024年12月3日(火)13:00~18:30
※受付開始 12:30~
※全プログラム終了後、ロビーにて懇親会を実施予定です。
開催場所
紀伊國屋ホール
住所:東京都新宿区新宿3丁目17−7
JR線・小田急線・京王線・地下鉄丸ノ内線 新宿東口より徒歩5分
地下鉄丸ノ内線・副都心線・都営新宿線 新宿三丁目駅 B7出口
対象
舞台芸術関係者(創作に関わる方、劇場関係者、批評家、マスコミ関係者、学生の方 等)
教育関係者
アーカイブ機関関係者
映像・配信・上映の関係者
EPADの活動に興味がある方、など
ぜひ多くのみなさまのご参加をお待ちしております
スケジュール
13:00〜13:10:主催者挨拶
13:15〜14:30:シンポジウム① 「舞台芸術アーカイブの到達点と展望~EPAD2024の成果から考える~」
15:00〜16:30:シンポジウム② 「公立文化施設が舞台芸術デジタルアーカイブを活用する未来」
17:00〜18:30:シンポジウム③ 「教育分野での舞台公演映像活用の可能性」
19:00〜21:00:懇親会
プログラム詳細
シンポジウム①
舞台芸術アーカイブの到達点と展望~EPAD2024の成果から考える~
2024年度、EPADでは、1000作品以上の舞台公演映像の収集や、100作品以上の権利処理が進んでいるほか、利活用の一環として取り組んでいる上映会についても、地域・世代を問わず、多くの方に足をお運びいただきました。また、教育現場での舞台公演映像の活用や、ユニバーサル事業にも力を注ぎ続けています。
シンポジウム①では、今年度のEPAD事業の成果報告を行うとともに、これらの取り組みから考えられる、今後の舞台芸術アーカイブの展望についてディスカッションをします。
登壇者:吉見俊哉(デジタルアーカイブ学会会長/國學院大學教授)、岡室美奈子(早稲田大学文学学術院教授)、福井健策(EPAD代表理事)
司会:伊藤達哉(EPAD理事)
シンポジウム②
「公立文化施設が舞台芸術デジタルアーカイブを活用する未来」
2024年度は、劇場での大スクリーン上映、テレビモニターとヘッドフォンで視聴する「鑑賞ブース」、少人数で楽しむ「ミニシアター」など、舞台公演映像を通して舞台芸術に触れる機会創出をさまざまな方法で実施してまいりました。また、より広く舞台芸術を届けることを目指し、全国公立文化施設協会と連携し全国各地で舞台芸術関係者向けに、上映に向けた検証および上映会を開催しました。
シンポジウム②では、今年度、検証および上映会を開催した各地域の皆さまをお招きして、手応えや今後へ向けた課題をお伺いしながら、公立文化施設が舞台芸術デジタルアーカイブを活用する未来についてディスカッションをします。
登壇者(開催順):白井佳奈(神戸市)、坂元奈未(長久手市文化の家)、萩原宏紀(いわき芸術文化交流館アリオス)、久保田 力(サザンクス筑後)、浦島浩史(北海道立道民活動センター かでるアスビックホール)
司会:松浦茂之(EPAD理事)
シンポジウム③
「教育分野での舞台公演映像活用の可能性」
2024年度には、教育分野での舞台公演映像活用の試みも広がっています。EPADでは2023年度より教育分野での映像活用に力を入れており、教材作成などを進めてまいりました。2024年度は、引き続き大学での舞台公演映像視聴トライアルに加え、小学校現場への視察、教育出版へのヒアリングなどを実施しました。
シンポジウム③では、これらの事業の成果をご報告するとともに、今後の教育現場への普及についてディスカッションをします。
登壇者:矢内原美邦(ニブロール)、横堀応彦(跡見学園女子大学准教授)、緒方靖弘(EPAD理事)
司会:三好佐智子(EPAD理事)
参加方法
無料・要予約
下記フォームより、参加登録をお願いいたします。
https://forms.gle/RF63fAWMrfGGtW1f6
※懇親会は参加費:1,500円を頂戴いたします
シンポジウムの内容は、後日レポートでの公開も予定しております。
お問い合わせ
EPAD事務局
info@epad.terrada.co.jp
主催:一般社団法人EPAD
助成:文化庁 人材育成・収益化に向けた舞台芸術デジタルアーカイブ化推進支援事業