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2024.08.14
【レポート前編】EPAD Re LIVE THEATER in Setagaya 〜時を越える舞台映像の世界〜
2024年7月12日(金)〜14日(日)、「EPAD Re LIVE THEATER in Setagaya 〜時を越える舞台映像の世界〜」が世田谷パブリックシアターで行われた。 2020年から舞台公演映像等の資料の収集・デジタルアーカイブ化やそれらの利活⽤のサポートを⾏っているEPAD。2023
2021.02.18
鈴木 理映子(演劇ライター/編集者)/維新派『アマハラ』
アジアと日本の歴史、南洋の島々とのつながりの中にある人々の暮らしのスケッチを通じ、集団と個の関係性を紐解き、「(いま)ここは、どこですか」と問いかける。主宰・松本雄吉の死去後に完成、上演され、晩年の松本の関心を生前よりむしろソリッドに浮かび上がらせた本作は、巨大な廃船を模した舞台越しに望む平城宮跡の
2021.04.17
唐津絵理(愛知県芸術劇場エグゼクティブプロデューサー/Dance Base Yokohamaアーティスティックディレクター)/BATIK『ラストパイ』
舞台左前に照らし出されるスポットライト、後方の高みから微かに聴こえてくるギターのリズム、上半身裸の男性が暗闇の中から浮かび上がる。黙々と動き続けているこの男性こそ、Nosim芸術監督の金森穣である。Noismが外部委嘱した本作は、ダンスに身を捧げることを厭わない黒田育世の過酷な振付に、金森のストイッ