舞台芸術
未来世界
ETERNAL PERFORMING ARTS
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読みもの

2021.02.20
Eラーニング(株式会社 流)⑥ 映像
アメリカとヨーロッパで20年以上に渡り、ウースターグループやビッグ・ダンス・シアターなどの前衛的舞台芸術グループから、自身の舞台美術部門を含むトニー賞12部門でノミネートされ、5部門を受賞した「ティナ:ティナ・ターナー・ミュージカル」のような大規模ミュージカルまで、プロジェクション・デザイナーとして
2021.04.17
唐津絵理(愛知県芸術劇場エグゼクティブプロデューサー/Dance Base Yokohamaアーティスティックディレクター)/BATIK『ラストパイ』
舞台左前に照らし出されるスポットライト、後方の高みから微かに聴こえてくるギターのリズム、上半身裸の男性が暗闇の中から浮かび上がる。黙々と動き続けているこの男性こそ、Nosim芸術監督の金森穣である。Noismが外部委嘱した本作は、ダンスに身を捧げることを厭わない黒田育世の過酷な振付に、金森のストイッ
2021.02.18
谷垣内 和子(日本音楽研究家)/藤本昭子『第17回 藤本昭子演奏会』
藤本昭子は、いま最も注目される地歌箏曲の演奏家である。江戸時代に誕生した地歌箏曲の基本の演奏形式は、箏と三弦(三味線のこと)の弾き歌いである。盲人音楽家が専業としたために、繊細で緻密な表現を発達させた。藤本は、とくに微妙な陰影に富む三弦の響きと広い音域をカバーする艶やかな声の表現に実力を発揮する。