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2021.02.18
深田 晃司(映画監督)/青年団『S高原から』
フィクションで「死」を描くことは難しい。どんなに荘厳に描かれた死の場面においても俳優は決して死んではいないことは誰もが知っているからだ。 高原のサナトリウムのロビーを舞台にそこを行き交う人々の姿を描いた劇団青年団の代表作のひとつである『S高原から』。2005年にこまばアゴラ劇場での公演を見て衝撃を受
2021.02.18
徳永 京子(演劇ジャーナリスト)/チェルフィッチュ『三月の5日間』
歴史の変換点になった作品は複数あるが、2000年代最初は間違いなくこれ。日本の現代演劇は『三月の5日間』以前と以降に分けられる。アーカイブは2004年の初演バージョンではなく2017年のリクリエーションバージョンだが、演出と戯曲の斬新さは充分にわかるはずだし、全体を貫く若さは一層強調されている。ラス
2024.01.22
【レポート公開】EPAD Re LIVE THEATER in Ehime~時を越える舞台映像の世界~
「EPAD Re LIVE THEATER in Ehime〜時を越える舞台映像の世界〜」が12月16日(土)・17日(日)、愛媛県東温市の「Great Sign 坊っちゃん劇場」で行われた。 2日間にわたり、舞台公演映像の8K等身大上映とトークが行われた今回のイベントについてレポートする。 (取材