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2024.05.15

OrganWorks|2023年度 EPADセレクション 採択団体インタビュー

現在EPADでは、令和5年度補正予算 文化芸術振興費補助金 人材育成・収益化に向けた舞台芸術デジタルアーカイブ化推進支事業の採択を受け、舞台芸術作品の映像を募集しています。
要件を満たした作品を対象に、有識者の審査のもと収集作品を決定し、EPADおよび指定の団体にて、アーカイブ所蔵。さらに広く、公開を目指す作品については、EPADにて必要な権利処理のサポートを行うほか、収録の補助も実施いたします。
詳細:https://epad.jp/news/2024042301/

これまでも実施してきた、EPADセレクションでの作品映像募集。
採択されたことのある団体の皆さまからいただいたお声をご紹介します。応募のきっかけや、EPADの取り組みへの感想などをお伺いしました。
 
 

ダンスカンパニー【OrganWorks】

振付家平原慎太郎が中心となって活動するダンスカンパニーで、2009年に設立、2014年からダンサーが所属し活動を行い、これまでにスペイン、韓国などで作品を発表。国内では首都圏の他、札幌や広島などの地方都市でも公演を行い、年間新作を2〜3本発表する。
現在は公演活動の他に育成プログラムも運営し、後進の育成なども含めた環境創造の分野でも活動を行う。主な経歴に2020TOKYOオリンピック参加、2023Jリーグ30周年特別セレモニー振付など。

『聖獣 – live with a sun』舞台写真 撮影:Hajime Kato

 
――2023年度のEPADセレクションへ応募された理由をお聞かせください
演劇などの戯曲があるものに対し、舞踊作品のアーカイブ化の機会は薄いと感じており、舞台芸術の学術的発展なども含めて、アーカイブ所蔵できる機会は重要と考えました。

――採択後、配信までの過程はいかがでしたか
作品情報など提出が必要な入力項目の多さに時間を要しましたが、担当スタッフの方が丁寧で、とてもスムーズに進めることができました。

――これからのEPADに期待することをお伺いできますと幸いです
舞踊作品への更なる拡充を期待しております。

★2023年度のEPAD配信サポートにより、こちらの作品が公開中。
『聖獣 – live with a sun』

vimeo(無料・2024/10/26まで)
https://vimeo.com/manage/videos/877706149/7daa2bc9ce
 
 
<EPAD 2024年度 舞台公演映像募集 エントリーのご案内>
https://epad.jp/news/2024042301/